Topics

CLEDRANおさんぽMAP–本店編–vol.2 難波神社

2017.09.01

イチョウ並木が四季の移ろいを映し出す御堂筋通りから、難波神社を西へ入りすぐ次の角に見えるのがCLEDRAN本店です。

 

地下にthe craft factoryの工房をたずさえている本店は、ものづくりの息吹も感じられるその名にふさわしい店舗。製品を見て触れられるだけでなく、日頃から職人と顔を合わせている販売スタッフだからこそ伝えられる生の声や、購入した先にあるお付き合いが垣間見える経年変化サンプルなど、体感的に楽しめるお店を目指しています。

 

そんな本店が店を構える本町周辺は、個性的でおもしろいお店が集まるエリア。本店スタッフがこっそりおすすめしたいとっておきのスポットを、全3回に渡ってご紹介します。ぜひごゆるりとお楽しみください。

 

TOPの画像を長押しや右クリックして、CLEDRAN本店エリアおさんぽMAPをダウンロードできます。ぜひお手持ちのデバイスに保存したりプリントアウトしたりして、散策をお楽しみください。

vol.2 難波神社

CLEDRAN本店の道案内には必ず登場する難波神社。大阪の大動脈・御堂筋通りに面しているということを忘れてしまうほど、穏やかな時間の流れる空間です。漂う空気さえも澄んで思えるのは、神社という神聖な場所が持つ力なのかもしれません。

平穏安寧、厄災除け、諸願成就、それぞれの祈りを胸に遠方から訪れる方もいれば、参拝を習慣としているご近所の方も少なくない、実は地域密着型な神社。本社の横には木製のベンチが設置されており、会社勤めの方が休憩時間に腰を下ろしほっと息つく光景も。地域に根付き、敬愛の念をもって親しまれています。

十四柱の神々が祀られている「十四柱相殿神社」、讃岐の金刀比羅宮から勧請された大物主神が祀られる末社、鮮やかなのぼりと朱色がひときわ華やかな「博労稲荷神社」など、小さくまとまった境内には見所がたくさん。神池を囲む形で設えられた庭園では、神社の御神紋でもある花菖蒲が6月には見頃を迎えます。

たくさんの出店や太鼓の音とともにひときわ人で賑わう夏の氷室祭や、神秘的な炎に圧倒される秋の火焚祭など、数多くの祭典が行われる難波神社。実はこうした古来から続く祭典だけでなく、現代的なイベントにも寛容な神社でもあるんです。

今回本店スタッフが足を運んだのが、毎月第2土曜日に開催されている「ぐりぐりマルシェ」。「Green Good Link」をその名の由来とするこのイベントは、人・農・食・緑がつながるワクワクの場を提供してくれます。

自然の恵みを受けた有機野菜の鮮やかな色彩や珈琲の芳醇な香りなど、興味そそられる店の数々。見回るだけでもおもしろく、目移りしてしまいます。
お買い物や飲食を楽しむのはもちろんのこと、生き生きとしたコミニュケーションもこのマルシェのおもしろさの一つです。

瓶詰めされたジャムが辿ったストーリーを造り手の声で知れたり、生産者の方と一緒に地元野菜を使った今晩の献立を考えたり…。育てる人、加工する人、料理する人、食する人、それぞれに垣根のないつながりを実感できます。

旬の農産物を使った料理や知らなかった名品に出会える地場産品は、お買い物で空いた小腹を満たすのに持ってこい。100%ジュースと天然酵母のパンを片手に、食べ歩きも楽しめます。

歩き回ってちょっと疲れたら、参道脇の楠の陰で一休みを。いくつもの時代をそっと見守ってきた御神木の楠。太く逞ましい幹は伸びやかに枝を張り、鮮やかな緑を生い茂らせています。

清らかな空気を感じるパワースポット。お買い物の合間にぜひ立ち寄ってみてください。

難波神社
今回ご紹介したマルシェの他にも、工芸品やクラフトアートなどの作品ブースが軒を連ねる「アート&手作り市 」やお酒とのマリアージュを愉しむイベントなど、多彩なイベントが不定期で開催されています。

CLEDRANお散歩MAP-本店編-
vol.1 wad
vol.3 colombo cornershop

CLEDRAN 実店舗リスト