Topics

How to maintenance 番外編‐水濡れの応急ケア体験レポ‐

2018.09.11

突然の雨に降られてしまった…。しっかり締めたはずなのに、飲み物が鞄の中でこぼれていた…。愛着を持って頻繁に使っているからこそ、愛用品にハプニングはつきものです。

今回のTOPICSでは、CLEDRANスタッフが実体験した革の水濡れ事件をご紹介。台風や秋雨の多くなるこの時期に、みなさまのご参考になれば嬉しいです。それでは、スタッフからのヒヤッと体験のレポートをお届けします。

革の大敵。雨や水濡れの応急ケア

会社に着いたらすぐにクラフトファクトリーのスタッフに相談。お茶を流し出して、屋外に出てホースで鞄をびしゃびしゃに濡らしました。本当に、バケツに使えるんじゃないかというくらい水を溜められてしまったことに驚きました!つくった本人であるクラフトのスタッフも、それを見てびっくりしてました(笑)

その後は型崩れしないよう気に掛けながらしっかり乾かし、家に帰ってから保湿クリームを塗り込んであげるようにとの職人からのアドバイスをしっかり実行。祈るような気持ちを込めながら、応急処置を施しました。


奇跡の完全復活!よりエイジングが進んだ表情に

その結果がコチラ!無事目立ったシミも残さずに完全復活です。

日々使うことで、今は更に味わい深くなってきました。周りのスタッフにも“いい色になってきたねー!”と声をかけてもらうほど、新品と比べて確かにかっこよくなっています。

きっとこれからもずっと使い続けると思います。手に入れた時も今も変わらずお気に入りです。もうお茶はこぼしません!(笑)


愛用中のハプニング。適切なメンテナンスで革製品と長いお付き合いを

“エイジングの様子も見たいからとにかく毎日使って!”との職人からの依頼もあり、仕事の日も休日もほとんど毎日を共に過ごしていたお気に入りのレザートート。とある朝、改札の前で鞄に手を入れると…「ヒタリ」と嫌な感触がありました。

は…?と鞄の中を覗くとお茶のプール状態に!水筒のゴムパッキンを付け忘れていたようで、さらに驚く事に水滴が漏れることなくちゃぷちゃぷとお茶が鞄の中半分くらいまで溜まっていました。

とても大切に使っていただけに、その時のショックといったら…。ひとまず濡れた荷物を拭いて、持っていたエコトートに移し、ハンカチで吸えるだけのお茶を吸い取りながら半泣きで出勤しました。


いかがでしたか?革は水分を吸うと繊維が硬くなり型崩れを起こしたりやシミが残りやすくなるので、早めにお手入れすることが肝心です。

突然の雨などで濡れてしまった場合は、乾いたタオルで叩くようにして水気を取り除き、風通しの良い場所で陰干してください。今回のスタッフのように革の中まで濡れてしまった場合は、表面の濡れをすぐに拭き取り自然乾燥します。悪化するリスクを避けるなら、今回のスタッフのケースのように全て濡らすよりも、硬く絞った布でシミ周辺を均一に濡らす方法が幾分安心です。クリームは完全に乾いた後に直接革に塗らず、やわらかい布にとってから油分を補ってあげるとより効果が感じられます。

必ずしもお使いの商品で同じ状況になるとは限りません。今回のリポートを参考に今後のお手入れと愛用品とのお付き合いを楽しんでいただければ幸いです。

▼コチラも参考に

How to maintenance vol.3 rainy days