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thanks! | the craft factory WORKSHOP vol.4

2016.07.07

カンカンカン…!この期間中のCLEDRAN社内は一味違います。

軽快なハンマーの音、楽しそうな声、声、声。時にどっと笑い声も聞こえてきたり。

あまりに楽しそうなので、わたしもちょっぴりお邪魔してきました。

皆様もご一緒にthe craft factory 第4回目のワークショップの様子を覗いてみましょう。

 

会場に入るとまず目に飛び込んでくるのが、ズラリと並んだカゴ!カゴ!カゴ!
奥には色とりどりのハンドルやベルト、サイズもデザインも多彩なカシメ、バックル、レザーパーツ…。目移りするバリエーションは、見ているだけでテンションが上がります。

4回目ということで既に講師姿もサマになっているのは、オールハンドメイドの自社工房the craft factoryのスタッフ・内田。その横には、the craft factoryのInstagramにて期待の新人と紹介されたスタッフも。そう、あのスリッパの作者です!
the craft factoryのInstagramアカウント;cledran_craft_factory

はやる気持ちをおさえながら、席につきガイダンスに耳を傾けます。さぁ、いよいよカゴバッグworkshopの始まりです。

「もっと選択肢が少ないかと思ってた!」「このハンドルも可愛いけれど、2way仕様も捨てがたい!」。姿見で合わせてみたり、使うシーンに思いを巡らせたり…それでも悩みこんでしまうほどの自由度の高さは、自分自身で体験する楽しさを大切にするこのワークショップならでは。
迷いの森から出てこれなくなりそうな優柔不断な方(わたしの事ですが)も、ご安心を。
日頃からものづくりにいそしむスタッフから、アドバイスを受けることもOK。「このショルダーベルトをどちらの向きでつけるかで、少し雰囲気が変わりますよ」「赤色を取り入れたいなら、こんなパーツをポイントでつけてみては?」。
製作工程や実際使用する時のイメージが膨らんでいくので、段々と自分スタイルのバッグが形になっていきます。

デザインが決まったら、いよいよ製作です!
印つけ、カシメの打ち込み、ハンドステッチなど、選んだモノによって少し作業は異なってきますが、手順にそって製作専門のスタッフが丁寧にサポート。そして時には、「そこは思い切りで!」「ここまでは使う上で問題は出ません。あとはセンスで!」と背中を押してくれます。
第4回のワークショップの感想を尋ねた際に、担当スタッフがまず口にしたのは「手際がいい!」の一言。例年皆様が苦戦するのが、ハンドルを固定する為にカシメという金具をハンマーで打ち付ける作業。「真っすぐしっかり打てていた方が多かったです!」と初参加のスタッフも驚きの様子でした。
「想定していないような自由な発想が参加者の方々から沢山出てきて、とても面白かった」「次も楽しみ」と早速次回に思いを馳せるスタッフでした。

ものづくりの楽しさをたくさんの方に知っていただけるようにとの気持ちで始めたworkshop。 写真のレザーグリップのついた工具は、この日のために新調したもの。どの角度から握っても指がかけやすいようにと、ステッチとレザーにコッソリ工夫を加えた一品でした。ハンドメイドに親しみ、愛着のある一品で心が豊かになる喜びに触れられるワークショップを、スタッフ一同大切にしていきたいと思っています。

今回は日曜に開催したこともあり、遠方から観光がてらご参加下さった方もチラホラ。おひとりで参加しても作業をしながら自然と会話が生まれる、和やかな雰囲気の中オリジナルバッグづくりに没頭できます。もちろん、お友達、親子、ご夫婦でご参加の方々も!
今後もカゴバッグはもちろんのこと、新たなworkshopも計画しています。さらに!次回のカゴバッグworkshopは大阪に加え、東京でも開催予定!CLEDRAN公式ウエブサイトやSNSでお知らせします。ぜひチェックしてくださいね。

今回のワークショップでは、完成したオリジナルカゴバッグをディスプレイできる撮影ブースをご用意。
商品さながらに、お手持ちのカメラ・携帯・スマートフォンでパシャリと撮影。
たくさん悩みながら、とことん自分好みに、思いを込めて作り上げた、世界でひとつのカゴバッグ。時間を忘れて、いつまでも眺めてしまいそうです。

ご参加くださった皆様、ぜひハッシュタグ「#cledran」「#cledran_workshop」で製作されたカゴバッグを投稿してください。参加をご検討中の方もご参考にしてくださいね。

また皆さまにお会いできることを楽しみにしながら…。
お作り頂いたカゴバッグで、素敵な夏をお過ごしください。